サーフィン初心者が始めにする準備やルールはなに?注意点と危険な行為まとめ

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「そうだ!サーフィン始めよう!!」
そう決意したあなた、
ウェルカムです!
サーファーはチャラいイメージがあるのでモテる保証はありませんが、サーフィンは心身ともに鍛えられますよ!w
女性も健康的なカラダづくりにかなりおすすめだし、イケメンサーファーと出会えるチャンスです。
僕の周りでもサーフィンを始めたいという女性が何人かいますので女性への人気がジワジワ高まっているようです。
東京オリンピックからサーフィンが競技として取り入れられ注目され始めたことも要因かもしれません。
ただ、やる気があっても何から始めればいいのかわからない人も多いハズ。
サーフショップに行けば問題解決なのですが、敷居が高い感じがしてなかなか一歩が踏み出せない人もいると思います。(僕もそのクチw)
今回はそんな人に向けてサーフィンを始める際の準備や覚えておきたいルールや知識について書いていこうと思います。
サーフィンは楽しい半面、危険も多く有りますので、最低限の知識は頭に叩き込んで海に行くことがおすすめです。
サーフィンを始めるにあたっての準備やマナー、注意点などをご紹介しますので、サーフィンライフのスタートに是非活用してください!
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サーフィン初心者が始めにする準備は?
サーフィンを始めるには熱い心の他に道具が必要になります。
何も持たずに海に行ってもボディサーフィンしかできませんので、先ずは最低限必要な道具を揃えましょう!
ただ、必要な道具を全部新品で揃えると、結構まとまった資金が必要になるんですよね。(汗)
なので、あまりお金をかけられない人は中古を織り交ぜて安く購入しましょう。
僕がサーフィンを始めた時も貰い物や中古でやったいましたので、中古でもサーフィンを始めることは可能です。
・サーフボード
まずはこれですね。
そう、サーフボード!
サーフィンはサーフボードなしでは何も始まりませんねw
サーフボードは新品、中古どちらでも良いので先ずは買ってください。
サーフボードには大きく分けて、
”ショートボード”
”ファンボード”
”ロングボード”
の3つの種類があるので自分の体型や波乗りスタイルに合わせて購入するようにしてください。
最近はSUPというオールで漕ぐタイプのものも流行っていますがそれは今回は飛ばします。(別記事書いておきます)
で、上記の種類から選ぶわけですが、どのボードを選ぶにしても大きくて浮力のあるボードを選ぶようにしてください。
理由はズバリ、
安定感があり練習しやすく、ぶつけて壊しても金銭的&精神的ショックが少なくなるからですw
だって、ブランドの10万オーバーのボードを初日から穴開けたら”チーーーーーン”って感じですからね~。
サーフィンを始めたばかりの頃はボードを体にぶつけたり、他の人のボードと接触したりが非常に多いです。
また、インサイド(浜辺に近い方)で練習するとボードが簡単に壊れることも多くなります。
ですので、なるべくなら安い中古のサーフボードの方が初心者には向いているんではないかと思います。
もちろん、お金に余裕があれば新品を買っても構いませんw(必ず中古を買えということではないので)
ちなみに、サーフボードのレンタルやサーフィンスクールでサーフィン体験ができるサーフショップも多いです。
初期費用にお金をかけられない人やとりあえずサーフィンを体験してみたいという人にはとてもおすすめです。
まずは一度体験してみて、この先も続けたいと思えた時点で道具を購入する流れが良いかもしれません。
サーフショップでも中古ボードを販売している場合がありますので、値段とサイズに納得がいけばそのまま購入してもOKですよ。
ショップの人のアドバイスも聞けるのもポイントが高いです。
サーフショップで買いたくない人は、身長や体重、乗りたいスタイルなどを伝えて自分に合うサーフボードをサーフショップの人に聴いてみると良いですね。
で、その場では買わないで、その情報を参考にしてヤフオクや大手リサイクルショップに行って買うという流れが良いでしょうね。
資金的にも安く上がるし、自分にあったボードの選定をプロの意見を取り入れながらできます。(ちょっと聞くのに勇気がいりますが)
中古のサーフボードやボードの種類、スクールについては別の記事で書いていますので、そちらも合わせて参考にしてください。
参考:サーフィン初心者が中古ボードを買うメリットは?オススメの種類や長さも
参考:サーフィン初心者のスクールの料金は?お試し体験の感想も
・リーシュコード
リーシュコードとは足とボードを繋ぐコードの事です。
リーシュコードを装着しないでのサーフィンするとサーフボードが簡単に流されてしまいます。
海に上でサーフボードが流されると当然制御が効かなくなり、
”ボードの破損や紛失”
”溺れる”
”周りのサーファーが怪我をする”
といったことに繋がるので本当に危険です。
泳ぎが得意でない人が波が大きい日にリーシュコードをしていないと冗談抜きで命に関わります。
関連:サーフィンは泳げない人でもできる? 初心者や泳ぎが苦手でも溺れない方法
また、他人に怪我をさせてしまったり、他人の命に関わることになったらそれこそ取り返しがつきません。
何度かリーシュコードを着けないでサーフィンをやっている人を見かけましたが、周りのサーファーからしたら恐怖でしかありません。
みんなが楽しく波乗りできるように、絶対にリーシュコードを装着して海に入りましょう。
ちなみに、リーシュコードは劣化で切れることが多々あります。(汗)
ですので、リーシュコードに関しては中古ではなく新品を買うことを強くおすすめします。
自分と周りの人の命がかかっていますので、リーシュコードは必要経費として新品を購入しましょう。
また定期的な交換も忘れずに行いましょう。
リーシュコードに関して詳しく書いている記事がありますので、是非参考にしてください。
参考:サーフィンのリーシュコードが絡まないおすすめの方法と長さの選び方!寿命や切れた時の対処法
・ウェットスーツ
ウェットスーツもサーフィンをする上で欠かせない道具の一つです。
真夏であれば水着で入水しても問題無いんですが、真夏意外の季節ではウェットスーツが必要になってきます。
(個人的には初心者の人は水着よりウェットスーツの着用をおすすめします)
ウェットスーツの種類を簡単に書くとこんな感じです。
ドライスーツ(真冬用)
ブーツ・グローブ・キャップ(真冬用)
セミドライスーツ(冬、真冬用)
フルスーツ(春、秋用)
シーガル(初夏、秋用)
ロングスリーブスプリング(初夏、秋用)
スプリング(夏、真夏用)
タッパー(真夏用)
はい。
こんな感じでウェットスーツには季節ごとに適した種類があります。(多いですよね(汗))
全ての種類を集める必要なく、その季節に合ったものを買えばOKです。
ちなみに、真冬も頑張って入る気がある人は、ドライスーツかセミドライスーツを買う必要があります。
そして真冬に使うウェットスーツは海水がなるべく侵入してこないように、出来るだけ体型にフィットしたものを選んでください。
サイズが緩くて真冬の海水がガンガン入ってくると正直サーフィンどころではありませんw
しかも、サイズが合っていないと脇や首元が擦れて痛い上に、動きづらくてイライラするので精神衛生上オススメしません。
ですので、真冬に使用するウェットスーツは、サーフショップやスポーツショッ採寸してもらってオーダーした方が良いです。
最近はネットでも安く売っていますが、冬に使うウェットスーツに関してはプロに採寸して貰えばまず失敗は無いでしょう。
安く済ませたいのであれば、ショップ内に吊るしてあるウェットスーツを試着させてもらって、サイズが奇跡的に合うものであればそれを購入してもいいと思います。
僕も吊るしてあるウェットスーツを試着したら、超ジャストフィットだったのでそのまま購入しました経験があります。
サイズがピッタリだったので問題なく使用できましたし、着用中の擦れなどの問題もありませんでしたよ
個人的なおすすめはショップでの購入なんですが、ネットで売っているウェットスーツはかなり安いですね~。
安さで言えば圧倒的にネットに軍配が上がりますw(耐久性は分かりませんが)
ネットで売っているウェットスーツは使用したことが無いので正直わかりませんが、結構レビューが良いんですよねw
もしかしたら案外使えるのかもしれません。
おすすめはしませんが金銭的にはとにかく安いので、
”サーフィンの初期費用にお金が使えない人”や”サーフィンが続くか不安な人”
は試しに買って使ってみるのもありかもしれません。
要はサイズが合って暖かけれ問題なくサーフィン出来ますからね。
採寸が自分で出来てしまえばネットでの購入も意外にありなのかもしれません。
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しつこいようですが、個人的には真冬に着用するウェットスーツはショップでの購入をおすすめします。
しかし、夏前後の季節であればそれこそネットで売ってあるものや、リサイクルショップのサイズが合うもので十分です。
ショップの付き合いや使うメーカーにこだわりが無ければ安いものをドンドン活用しましょう。(結局は消耗品なので)
ところで、真夏にはついつい水着で海に飛び込みたくなりますよね?
しかし、初心者の内は水着だけでのサーフィンはおすすめしません。
というのも、真夏で外気温が高くても意外に海の中は体温が奪われて体が冷えてしまいます。
とくに脂肪の少ない人は真夏でも震えるかもしれません。(冷えは体に毒です)
しかも、慣れないうちは波に巻かれる事が多いです。
その際に、サーフボードやボードやボードの裏に付いたフィンという部分が体があたってしまい、怪我すサーファーも少なくありません。
なのでケガ防止のためにも最低でもタッパー(上半身に着る半袖のウェットスーツ)くらいは着用した方が良いですよ。
ウェットスーツの種類や選び方ついて詳しく書いた記事がありますので、ウェットスーツ選びの参考にしてください。
参考:ウェットスーツの種類と選び方は?きつめがオススメの理由
・デッキパッド
デッキパッドはサーフボードのテール側(後ろのほう)に貼る滑り止めのシートです。
ロングボードのスタイルによっては貼らない人もいますが、ショートボードを始める初心者はデッキパッドがあることによってドルフィンスルーやりやすいで貼ってください。
※ドルフィンスルーとは波の下を潜って向かってきた波をかわす動作です。
ファンボードは貼っても貼らなくてもどちらでも良いです。
ロングボードもファンボードもデッキパッドを貼らない場合は滑り止めのワックスを塗るのでそれでもOKです。
サーフボードを新品で買うときには基本デッキパッドは付いていないので、デッキパッドを貼る場合には別途で購入する必要があります。
現在は種類や色がとても豊富なので自分の好みに合ったものを選んでください。
ちなみに、デッキパッド付きの中古ボードを買った人はそのまま使うと経済的ですね。
自分好みのデッキパッドにしたい場合は一度剥がして新しいのを貼ることも可能です。
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ちなみに、ボードの真ん中周辺にはるフロントデッキパッドって物もあるんですが、これに関しては賛否両論があるようでうです。(僕も使ったことがない)
ワックスを使わないならフロントデッキパッドは必須!? |
コチラも滑り止めの役割を持っていますので、興味があれば一度使ってみるのも良いかもしれませんね。
・ワックス(WAX)
パドリングやテイクオフした時、ライディングの時に足が滑らないようにボードに塗る滑り止めです。
上述したデッキパッドを貼らない場合には塗る滑り止めのワックスは必須です。
塗らないとまともにサーフィンの練習が出来ませんから、初心者の人は必ず塗るようにしてください。
海に入る前にしっかり塗って入らないとボードの上がツルツルスベって、海の上で激しく後悔する事になりますw
ワックスも種類が豊富にありますが、出来るだけグリップ力が強いものを選ぶようにしましょう。
ワックスは季節によっても使う種類が違ってきますので、買う前に”どの種類がどの季節に使えるか”を把握しないといけません。
種類によって粘度が違うので、季節が合わないワックスを使っても効果が期待できませんので注意する必要があります。
僕がおすすめしたいワックスやワックスの種類や選び方については下の記事を参考にしてください。
参考:サーフィンワックスの季節ごとの種類と選び方!注意点は?
ボードの上がスベるのって結構ストレスになりなりますからね~w
季節にあったワックスを使ってストレスなく波乗りの練習に臨みましょう!
海に入る前ときのサーフィンの基本ルールは?
サーフボードやウェットスーツが揃った時点ですぐさま海に行きたくなりますよね。
ですが、はやる気持ちを少し抑えて深呼吸して立ち止まりましょうw
実は海に入る前にもう一つやるべき事があります!
それは・・・
”サーフィンの基本ルールを覚えること”
です。
実はサーフィンをやるにあたって、守るべき幾つかの基本ルールがあります。
サーフィンで守らなければ行けない基本的なルールは、
”波の優先権を必ず守る”
”前乗りをしない”
”ライディングしている人の邪魔をしない”
”ゴミを海やビーチにポイ捨てしない”
といった事です。
サーフィンって一見ルール無しで無秩序に動いているように見えませんか?
でも、実は波には優先権あってサーファーはその優先権を争ったり、邪魔をしないように動いています。
なので、波が少ないときや人が多いときは結構みんなピリピリしてますw
前乗りとい行為はその優先権を一切無視した行為なので、サーファーには1番嫌われる行為になります。
前乗りに関しては下の記事に詳しくまとめましたのでここでは多く書きませんが、前乗りは喧嘩や怪我といったトラブルになりかねないので注意が必要です。
関連:サーフィンのルールの前乗りの意味は?喧嘩やクラッシュの動画も
簡単に言えば波の優先権を守っていれば前乗りは防げますので、優先権の事はいち早く覚えたほうが良いですね。
また、ライディングの邪魔をしないというのもかなり重要です。
とくに上級者やプロはありえない速度でライディングしてきますので、相手の動きを読めない初心者はトラブルになりやすいです。
対処としては最初から人が多いところや上手いサーファーがいるところには近づかない方が無難です。
人が多い場合は、人が少ない海を探すか人が少なくなる時間帯を狙ってサーフィンした方が良いですね。
波が多少悪くても、人が少ない方が初心者の人は練習出来ると思います。
そしてポイ捨てですが、
これを守れないと、サーファーというか人間としてというか生物として論外ですので説明不要ですよね?
ですが、生物として論外な人がまだまだ多いのが現状ですね~。
なんで海に捨てる必要があるんでしょうか?(海に限らずポイ捨てはダメですね)
新たにサーフィンを始める人でタバコを吸ったり、コンビニで買った物を飲み食いする人も当然いると思いますが、ポイ捨ては絶対にやめてください。
大まかなルールとしてはこんなものでしょうか。
とりあえずこれらのことを守れば大きなトラブルは防げます。
そのほかに、サーフポイントによっては、
駐車禁止やビジターお断り、ロングやショートでの波待ちの場所などのルールがあるところが多数存在します。
なので初めて行くポイントでは、近くのサーフショップや地元のサーファーに確認してみるのトラブル回避の鍵になります。
サーフィンのルールについては本やネットでも情報が得られますので、出来るだけ色んな情報をインプットするといいですね。
1番確実なのは近くのサーフショップや経験者に聞くことですので、聞ける環境にいる人はガンガン質問しちゃいましょう!
初心者が一人でいっても大丈夫なの?
個人的な意見ですが、”初心者1人でも入れなくはない”って感じですw(ちょっと曖昧な表現ですが)
僕も初心者のころは1人で海に行っていた事があるし、今では女性の初心者も1人で来ているのを目にしますので、全然1人でもサーフィンは始められます。
ただ、最初のうちは波は怖いし乗れないし沖に出れないしで、結構ツライ気持ちになることが多いんですよね。
せっかく道具を揃えても初めてすぐに心がパキッと逝きやすいです。
初心者がたった一人で乗れるようになるには、かなりの精神力と根性が必要になるのは確かです。
出来れば経験者に連れて行ってもらうのが、お手本にもなるし安全面からみても良いですがね~。
なにせ経験者は初心者とあまり行きたがらない傾向もあるので、毎回一緒に通うのは難しいですw(経験者も楽しみたいのが本音です)
あとはレベルが近い友達と一緒に通うのも心が折れないでサーフィンを続けやすいですね~。
また、同じポイントに通い続けていると顔馴染みが絶対出来てきます。
挨拶しているとひょんなことから喋る機会が生まれることもあるので、仲良くなって一緒にサーフィンってこともありです。
ちなみに、一人で行くのは確かに気楽ですが、初心者のうちは流されたり怪我をしたりする可能性も高いことを頭に入れておいてください。
何かあったときに救助を呼んでくれる人を作っておくことはとても大事なことですよ!
関連:サーフィンがつまらないのは難しいから?初心者の挫折率が高い理由と続ける方法は?
関連:サーフィンの女性1人での始め方!初心者のスクールや注意点も
初心者が気を付ける注意点と危険な行為は?
ルールを守ることも必要ですが、そのほかにも自分の身を守ったり周りの人を不愉快にさせないマナーや注意点があります。
また、何も分からない初心者ならではの危険行為も合わせて書いていきますので、読んで参考にしてください。
・波が大きいときは海に入らない
最初は自分の力量が把握できないので、自分の力量以上にサイズが大きくても入水してしまう事があります。
自分の力量以上の波に入ることは本当に危険で、思わぬ事故に繋がる可能性があります。
勢いで入水してしまった場合、波の大きさに少しでも恐怖感を感じたら”まだそのサイズの波は自分に見合っていない証拠”です。
そのようなときは残念ですが大人しく海から上がって筋トレをしたりサーフDVDの鑑賞をして、次のサーフィンに備えましょう。
無理して入っていると周りに注意がいかず、他のサーファーにも危険が及びます。
何か起きてからでは遅いので速やかに自分から身を引いたほうが良いです。
基本的に台風の前後や低気圧が接近しているときはサイズが大きくなってきますので、そのようなときは入らないほうが良いですね。
有料の波情報では初心者が入れない場合明記されますので活用するようにしてください。
ちなみに、波情報でクローズアウトとなっていた場合は、絶対に海に入ってはいけません。
入りたい気持ちはわかりますが、自分の命を守るためなので徹底するようにしてください。
関連:サーフィンを台風前後にするサーファーはバカ?事故に遭う危険性は?
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・テトラポットの近くやカレントに注意する
カレントとは海岸から沖に向かう流れのことで、カレントの流れ利用して沖に出るサーファーもいます。
しかし、波のサイズが上がるとそれに伴ってカレントも強烈になります。
強烈な流れに乗ってしまうと初心者のパドリングでは戻って来れなくなる可能性もあります。
カレントの部分はそうではない海面と比べると波がざわざわしているので注意深く観察すれば初心者でも分かります。
サイズが大きいときはカレントがキツいので近づかないほうが賢明ですね。
ぼーっとしているとウッカリとカレントに乗って流されていることがあるので、常に周りのサーファーとの距離や海岸の方の建物を目印にして常に場所を調整するクセを付けるのがおすすめです。
テトラポットの近くも同様で、波のうねりが大きくなると流れが強くなりテトラポット側に引っ張られます。
流れが強烈なときは上級者でもパドルで抜け出すのが困難になるので、テトラポットの近くには最初から近づかないほうがいいですね。
流れが強く恐怖を感じたら、無理せず上がりましょう。
ちなみに、流されたときに焦るのはNGです。
焦ってしまうと余計な力が入って体力の消耗が激しくなり更に危険ですので落ち着いて行動しましょう。
風が強い日やうねりが大きいときは流れが強いので、とくに注意が必要です。(そんな日はそもそも入らないほうが良いですね)
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・雷や津波に注意する
ビーチにいるときや海の上で波を待っているときは雷の被害を受けやすいと言われています。
海の上では直撃しなくても、電流で痺れている間に溺れるといったこともあるので、雷注意報がでているときは海に近づかない方が良いでしょう。
夏場なんかは雷を伴った突発的なゲリラ豪雨なども多くなり危険性も高くなります。
近年ではゲリラ豪雨も多いですからとく注意が必要になってきました。
手遅れにならないためにも、入道雲や真っ黒い雲が近づいてきたらすぐに海から上がれる準備と心構えは持っておいてください。
関連:サーフィン中の雷は危険?海での落雷対策や事故で亡くなった人はいる?
また、津波も言わなくても分かると思いますが、非常に危険ですよね。
ちなみに、津波の波ではサーフィンはできませんので、
”津波が発生したときは海に近づかない”
”即刻サーフィンを中断する”
ことを徹底し自分の命を守りましょう。
下の記事ではサーフィン中に津波が起こったときの対策について書いています。
いざというときに役に立つかもしれませんので是非チェックしておいてください。
・海の生物に気をつける
当然ですが海には様々な生物が存在しています。
その生物たちが時として人間に有害な行動をとるときがあります。
もちろん僕らが海にお邪魔しているので、生物たちが悪いわけではありませんがw
サーフィンで身近な生物といえばクラゲやアカエイといった生物ですね。
クラゲやアカエイに刺されるとショック状態になってしまうこともあるので十分に気を付けなければいけません。
クラゲやアカエイの対策は下の記事を参考にしてください。
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・邪魔をしてしまった場合は素直に謝る
これは簡単なようで意外にできていない人が多いです。
自分のミスで他のサーファーのライディングの邪魔をしたり、間違って前乗りしてしまったらとにかく謝りましょう。
”「自分は悪くない」と意固地にならずに素直に謝罪する”
これが鉄則です。
謝んないとお互いギクシャクするし、気が短いサーファーは手を出してきてマジで危険です。
相手の楽しみを奪ってしまったんですから素直に謝るしか道はありません。
謝罪してもずっと怒っている人もいますが、そんな人の場合は謝ってから距離をとってサーフィンした方がお互いのために良いですね。
とくにそこのポイントを守る”ローカルサーファー”の邪魔をすると海に入りづらくなることも多々あります。
ですので、初心者は最初からローカルサーファーから離れてサーフィンを楽しみましょう。
関連:サーフィン初心者がローカルに注意すべきルールやマナーまとめ
・鼻に入った海水を抜く
サーフィンを始めて最初のうちは波に巻かれる事が多いです。
波に巻かれると自然と鼻の奥に海水が入るんですが、この海水をそのままにしておくと炎症を起こして鼻の奥が大変なことになってしまいます。
関連:サーフィン後に鼻から海水が出るのは危険?水の抜き方や注意点も
炎症が酷くなると、脳や目にも炎症が移行して視力の低下などにも繋がるようです。
多く巻かれた日はしっかり水抜きをするようにしましょう。
まとめ
以上、初心者がサーフィンを始める前に知っておきたい準備やルール、注意点についてご紹介しました!
サーフィンはめちゃめちゃ楽しい反面、危険もたくさんあるスポーツです。
ですので、道具の準備や最低限のルールは頭に入れてからサーフィンを始めましょう。
また、サーフィンは一人でも行けますが、経験者と一緒に行くことによってアドバイスやルールの確認もできます。
サーフショップに頼めば経験者が連れて行ってくれる事もあるので、恥ずかしがらずにサーフショップに行ってみてくださいね~!
ではでは今日も、ファンウェーブを期待して!!