乗ったっていいじゃない・・・。サーファーだもの・・・。

飛行機へのサーフボード持ち込み料金の航空会社別まとめ!サイズと重量で値段は変わる?

2019/01/08
 
この記事を書いている人 - WRITER -

長い休日にがあるとサーフトリップに出かけるサーファーは多いです。

 

サーフィンを始めたばかりの人もサーフトリップなんて、いかにもサーファーって感じで憧れますよね!

 

関連:サーフィンで初心者から中級者まで上達する方法は?目安とレベル別の違いまとめ

 

そんな憧れのサーフトリップをするときに気になるのが、

 

飛行機にサーフボードを持ち込めるのか?

 

サーフボードの持ち込み料金はいくらか?

 

ということです。

 

そこで今回は飛行機にサーフボードを持ち込みした際の料金について調べてみました。

 

 

飛行機へのサーフボードの持ち込み料金は?


飛行機にサーフボードを持ち込む際に必要な金額は、各航空会社によって異なります。

 

無料の航空会社もあれば、料金が発生する航空会社もあります。

 

料金が発生する航空会社でも”キャンペーン”ということで、無料期間を設けているところもあります。

 

各航空会社別のサーフボードの持ち込み料金は以下の通りです。

 

 

・ANA(全日空)

国際線・・・

重量45kg/3辺(縦+横+高さ)の合計が292cmのサーフボードなら基本無料の手荷物として預けることが可能です。

 

ただし、機体によっては積めないサイズもあるので3辺の合計が203cmを超えるときは事前の問い合わせが必要とのこと。(確認に時間がかかる場合があるそう)

 

292cmを超えるものになると預け入れは不可となります。

 

国内線・・・

ANAの国内線も無料で預けられるようです。

 

しかし、こちらも機体によっては積めるサイズが決まっているようです。

 

国内線でもサーフボードの3辺の長さを測り、ANAのコールセンターに問い合わせたほうが確実です。

 

国内線も国際線もチケットを予約する際に、サーフボードが手荷物としてあることを言っておくと、荷物を優先的に積んでもらえるそうです。

 

旅先でなにかのイベントや大会がある場合は、飛行機の貨物室もいっぱいになって積めなくなるので、早めの予約と申告が大切になります。

 

 

・JAL(日本航空)

国際線・・・

JALでは”1収納ケース当たり”のサーフボードの持ち込みに料金が発生します。

 

JALが示す1収納ケース当たりとは、サーフボードを入れるケースに2枚までのサーフボードを入れられるようです。

 

なので、サーフボードが1枚でも2枚でも入れるケースが同じなら料金は同じということですね。

 

で、料金ですが、

 

日本からハワイ・北中南米・ヨーロッパ・中東・アフリカなどに行く場合は20000円。

 

日本からアジア・グアム・オセアニアなどに行く場合は10000円となっています。

 

※2019年3月31日(日)までの成田ージャカルタ線では、”サーフボード無料お預かりキャンペーン”をやっているようです。

 

ジャカルタまでは片道10000円の料金がかかるので地味に嬉しいキャンペーンですね。

 

キャンペーン内容はJALのホームページを参照して下さい。

 

 

国内線・・・

一方の国内線も1収納ケース当たりのサーフボードに料金が発生します。

 

料金は日本国内5000円となっています。

 

国際線・国内線ともにサイズが23kg・300cm以下のサーフボードを持ち込み出来ますが、機体のタイプによっては積めない大きさもあるようです。

 

間違いがないためにも、自分が搭乗する飛行機とサーフボードの大きさをJALに伝えて”確実に持ち込めるか”を確認しておきましょう。

 

 

・スカイマーク

国際線・・・

現在国際線の定期便はありません。

 

どうやら2019年に国際線の運航を検討しているようです。

 

運航が開始次第に追記します。

 

 

国内線・・・

サーフボードは通常の手荷物と同様に預けられます。

 

長さが280cm、重さが20kgまでなら無料で預けられるようですね。

 

ただ、20kgを超えると10kgごとに1000円の超過料金がかかってきます。

 

 

・Jetstar(ジェットスター)

国際線・・・

格安航空会社大手のジェットスターではサーフボードの持ち込み料金は2000円となっています。

 

ただこれは、サーフボードなどのサイズの大きな荷物にかかる追加料金です。

 

その他に最低15kgからの重量にかかる受託手荷物料金枠を購入しないといけません。

 

また、乗る機体によって積めるサーフボードのサイズに制限があります。

 

日本から出航する便では、A320型機、A321型機、Q300型機、787型機となります。

 

A320型機、A321型機、Q300型機は2.3mまで787型機が2.77mまでとなっています。

 

これはサーフボードをボードバックに入れた時のサイズになります。

 

ですので、A320型機、A321型機、Q300型機が使われる場合はショートボードオンリーですね。

 

787型機は2.77mまでなのでファンボードか頑張ってセミロングまでといったところでしょうか。

 

ウェブサイトでの予約の際に追加料金は払えるようで、事前に払っておくことで空港での時間も短縮できるそうですよ!

 

国内線・・・

日本を運航する国内線の料金も国際線と同じでした。

 

ただ、国内線はA320型機、A321型機のみでの運航となります。

 

という事は当然ショートボードのみということになります。

 

ですので、ファンボードやロングボードの持ち込みを考えている人は別の航空会社の利用が良いですね。

 

※2018年10月1日~12月21日まで成田ー宮崎間の運航便にて「フライ&サーフ」なるキャンペーンが実施されています。

 

対象路線の搭乗券とサーフボードやボディーボードの提示をすると、2000円相当のフライトバウチャーがもらえます。(毎月先着60枚)

 

ちなみに、フライトバウチャーとはジェットスターのフライトなどで使える金券的なものです。

 

ジェットスターの料金体系はかなり分かりづらいですので別記事を作成しましたのでそちらも参考にしてみて下さい。

 

参考:ジェットスターでサーフボードを持ち込みする料金とサイズと手荷物の注意点

 

 

・Vanilla Air(バニラエア)

バニラエアにサーフボードを持ち込むと定形外扱いとなり料金が発生します。

 

国内外ともエリアによってかかる料金は変わってきます。

 

1個/2000~4000円の料金が必要になります。

 

1辺の長さが200cmを超えるのサーフボードは貨物室のスペースの関係で、預かれない場合があるようです。

 

そのため、サーフボードを梱包後の3辺のサイズ、重さ、個数を計測したのち、バニラエアの予約センターに確認することをバニラエアでも勧めています。

 

エリアごとの料金や使用するプランによっても料金が異なるので、エアバニラについては別の記事にまとめましたのでそちらを参考にして下さい。

 

参考:バニラエアでサーフボードは持ち込みできない?手荷物としての料金はいくら?

 

プランによっては定形外の料金とは別に重量による料金も発生しますので注意が必要です。(割高になる可能性有り)

 

 

・Peach(ピーチ)

ピーチはサーフバックを含む長さで、220cm以内で20kg以下のものであれば持ち込み可能です。

 

1収納ケース毎に料金が発生し、1収納ケースに2枚までのサーフボードを入れて大丈夫だそうです。

 

Zoneと呼ばれる運航路線によってサーフボードの持ち込み料金が変わります。

 

2018年10月28日から料金が変更になっており、新しい料金は国際線の料金は5100円~6300円、国内線が5000円となっています。

 

ピーチもサーフボード持ち込み料金は別記事で書いていますのでそちらを参考にして下さい。

 

参考:ピーチ航空(Peach)のサーフボードの飛行機手荷物料金は?予約などの注意点はある?

 

 

・Solaseed Air(ソラシドエア)

国際線・・・

ソラシドエアでは現在定期の国際線はありません。

 

2019年に国際線の定期就航目指しているようですね。

 

国際線は運航が始まり次第追記します。

 

 

国内線・・・

ソラシドエアではサーフボードは通常の手荷物として預けられます。

 

しかし、3辺(縦+横+高さ)の合計が203cmを超える場合は、搭載スペースの関係上預けられない場合もあるようです。

 

ですので、3辺の長さの合計が203cmを超えるときは事前に予約センター・案内センターに連絡することが必要とのこと。

 

搭載可能な長さの目安としては320cmということなので、スペースが確保出来てさえいればロングボードも持ち込みが可能ですね。

 

ちなみにソラシドエアでは預ける手荷物が20kgまでが無料です。

 

詳しくはこちらの記事を参考にして下さい。

 

参考:ソラシドエアはサーフボードを手荷物持ち込みできる?預け料金やサイズについても

 

 

サイズと重量で値段は変わる?


ざっと書いてみましたが、どの航空会社もサイズで料金が変わると言うことはありませんでした。

 

サイズよりも”距離や重量によって値段が変わる”ところがほとんどです。

 

また、

 

”3辺の合計が203cmを超えた時点で事前の連絡が必要”

 

”重量は20kgを超えた時点で超過料金が発生する”

 

といった航空会社が多い印象です。

 

やはりサーフボードはスペースを取ってしまうので、荷物状況を把握したい航空会社が多いのでしょう。

 

サーフボードを飛行機に持ち込むのであれば事前に一度梱包してみて、サイズを計測しておいたほうが良いですね。

 

で、そのサイズを航空会社に事前に知らせておけば、当日積めなくなったという悲劇は回避できそうです。

 

そう言えば、飛行機にサーフボードを持ち込みした場合、梱包していても破損するケースが結構あるようです。

 

ですので、梱包は念入りしておいたほうが良さそうです。

 

梱包方法については以下の記事にまとめていますので参考にして下さい。

 

参考:飛行機にサーフボードを持ち込みすると破損する?サーフトリップでの梱包方法は?

 

ちなみに、航空会社は頻繁に料金体系が変更になることが多いです。

 

そのため、当ブログでご紹介した直後に変わっているということも十分にありえますので、最後はご自身で各航空会社に問い合わせることをおすすめします。

 

 

まとめ

サーフボードの持ち込み料金は往復になるとかなり大きい値段になります。

 

サーフトリップに行く場所やサーフボードの大きさを考慮して、少しでも安い値段で楽しみたいものです。

 

新しい情報が入り次第随時追記していきますので、ぜひ活用してサーフトリップに出かけてください!

 

ではでは今日もファンウェーブを期待して!!

この記事を書いている人 - WRITER -

- Comments -

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

Copyright© なみにのるひと , 2018 All Rights Reserved.