乗ったっていいじゃない・・・。サーファーだもの・・・。

サーフィンで朝が早いのはなぜ?時間によって波が変わる理由は?

2019/01/12
 
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サーフィンって朝早いイメージがありますよね?

 

サーフィンをやっていない人や始めたばかりの初心者の人は「なんで朝早く海行くの?」と思いますよね。

 

サーファーが朝早い時間にサーフィンをするのには”ちゃんとした理由がある”んです。(悩みがあって寝られないわけじゃありませんw)

 

サーフィンで朝が早いのはなぜ?


朝早く起きてサーフィンするのにはいくつかの理由がありますので分けて書いていこうと思います。

 

では早速見ていきましょう!

 

 

・風が弱い


朝が早いと比較的風が穏やかな場合が多いです。

 

風が弱いことで海面がとてもクリーンなことも多く(面ツル状態)、波も規則的にブレイクしやすい傾向があります。

 

風ってサーフィンをやる上でとても大切で、風が強く吹くと海面や波質に多大な影響を及ぼしてしまいます。

 

お昼近くになってくると気温の上昇と共に風が強くなってくるケースが多く、波のサイズダウンや海面がグチャグチャでサーフィンが出来ないor楽しくない状況になってしまいます。

 

風についての記事はコチラ:サーフィンのオフショアとオンショアの意味や違いは?風が強いときの影響と注意点も

 

 

・サーファーが少ない


朝が早いとサーファーが少ない場合があります。

 

とくに日の出前の”スーパー朝イチ”(超早い時間帯)にはサーファーはまばらで、ポイントによってはほぼ貸し切り状態な時もあり気分的に最高です。

 

ただ、メジャーなポイントでは日の出と共にサーファーがドンドン入って来るので”最高の時間は意外と短い”ですw

 

朝は仕事前の人や時間を決めてサーフィンする人が多いので、結構波にがっつくサーファーが多い印象がありますね。(個人的に)

 

メジャーなポイントでは波の取り合いも朝から激化する事もあるので、初心者サーファーは波待ちする場所をズラして入ると良いですね。(ズラしすぎて波が来ないポジションで待たないように注意が必要ですが)

 

関連:サーフィンの波待ちの位置や姿勢は?方向転換のコツやルールも

 

関連:サーフィンの波の取り合いで勝つためのコツやポイントは?置いていかれる原因と対処法

 

元からサーファー少ないポイントでは、早朝にサーファーが少ない可能性があるのでポイント自体を変更するのもありです。

 

関連:サーフィン初心者が練習場所を選ぶコツは?上達スピードは時間帯や時期でも変わる?

 

しかし、全く人がいない海では自分が入れる波かどうかチェックはする必要があります。(間違ってもクローズコンディションで入水しないように!)

 

 

・時間が有効に使える


朝早くサーフィンすることによって”海から上がった後の昼間の時間を有効に活用する”ことが出来ます。

 

家族や友人、恋人と過ごしたり、仕事や読書、映画鑑賞など海上がりの時間をフルに活用出来るのは非常に嬉しいものです。(体力的にしんどいですがw)

 

波が1日良くて予定もない場合は昼寝して体力を回復させて、もう1ラウンドサーフィンってのも良いですね~。

 

早朝にサーフィンするという予定を入れてしまえば、前日にお付き合いで飲んだくれる事も少なくなるので、健康面や金銭面でもプラスになるのではないでしょうか?w

 

また、早い時間に海に入って時間に余裕ができれば、恋人とのデートをドタキャンすることも無くなるかもしれませんよ!?

 

ちなみにサーフィンで家族の時間が取れていないという人にも朝はおすすめです。

 

あまり家族との時間を大切にしないとパートナーに不満が溜まって喧嘩になることも多いですからね~。

 

関連:サーファーの彼氏がデートをドタキャンするのはあるあるだった!?連絡が少ない理由も

 

関連:サーファーの離婚率が高い理由はなぜ?サーフィンが喧嘩の原因なの?

 

時間によって波が変わる理由は?


時間によっても波は変わるため、サーフィンをする時間は気をつける必要があります。

 

時間によって波が変わるのには以下の理由があるので、サーフィンを始めたばかりの人はサーフィンを練習する際の参考にしてください。

 

 

・潮位


海には潮の満ち引きがあり、時間の経過と共に潮位が変動します。

 

同じポイントでも満潮時や干潮時では”波の割れ方が全然違う”のでテイクオフのタイミングやライディングの仕方もかなり違ってきます。

 

満潮だと厚くて初心者にも乗りやすい波が期待できますが、厚すぎると波が消えてしまったり、パワーが無くてテイクオフが出来ない場合もあります。

 

一方、干潮時は波に斜面が出来やすくなるので良いのですが、波がホレてテイクオフのタイミングが難しくなるケースが多いです。

 

どっちが良いかは地形や風の状況、好みにもよって変わってきますが、自分好みのサーフィンを楽しみたいなら潮位のチェックも忘れないようにしなければいけません。

 

 

・台風や低気圧の接近


台風や低気圧が接近してくるとうねりも大きいものになります。

 

入るタイミングが少しズレるとあっという間にサイズアップしてクローズアウトなんて事もよくあります。

 

関連:サーフィンを台風前後にするサーファーはバカ?事故に遭う危険性は?

 

関連:サーフィンのクローズアウトの意味と目安は?初心者が危険な波の基準はある?

 

入っている最中にドンドンサイズアップしてくるということもありますので、経験が浅いサーファーは波情報サイトを活用して無理のない範囲で練習する必要があります。

 

タイミングや波の状況を見誤ると事故やアクシデントの原因になり皆さんの迷惑になりかねません。

 

また”サーファーのモラルが疑われます”ので十分注意しましょう。

 

 

・やっぱり”風”w


何度もしつこくて申し訳ないですが、”風の影響はやはり大きい”です。

 

上述したように風は気温の上昇によって強くなることが多いので、サイズダウンやグチャグチャの波は無理という人は風が弱い時間帯を狙うしかありません。

 

朝は風が弱い傾向があると言いましたが、実は夕方も風が弱くなることが多く(あくまで傾向として)、夕方狙いのサーファーも多いです。

 

朝や日中に比べると人も少なく、がっつくサーファーも少ない印象があるのでおすすめです。

 

人が少ない分集中してサーフィンが出来るので短時間で濃密な練習が出来る場合も少なくありませんよ!(とくに冬場)

 

 

まとめ

サーファーは朝早くにサーフィンをする理由は風や海面の状況、サーファーの数などが関係しています。

 

1日の時間を有効に使えるのも朝早くからサーフィンするメリットですね。

 

ただ、昼頃は波が悪くなる傾向はありますが、上手い人が少なくなるので初心者サーファーは思いっきり練習出来るという利点もあります。

 

時間帯によっても波は変わりますので、風や波のサイズ、潮位を意識しながら自分のスタイルに合った波を見つけてください!

 

ではでは今日もファンウェーブを期待して!!

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