サーフィンの耳栓のおすすめはダイソー?なくすことへの対処法についても

サーフィンをする人で耳栓をする人は多くなってきました。
日焼け止めやクラゲ対策もそうですが、サーフィンを続けるにあたっての体へのダメージを減らそうとする人が増えたようです。
ダイエットが流行っていることから世間的に健康志向が広がっており、サーファーにもその余波が広がっているのでしょうね~。
サーファーが耳栓をするのには耳の中に海水が入り込んで炎症を起こさないようにすることや耳の軟骨が出てくるサーファーズイヤーという症状の予防になります。
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放って置くとろくなことがないので、耳栓で海水が入らないようにするのは有効な手段ですね。
で、サーフィン用の耳栓をネットやショップで探せばすぐに見つかりますが、少々値段が高いと思いませんか?
この記事のタイトルに書いてありますが、実はあのダイソーの耳栓が使えちゃうんですよ!
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サーフィンの耳栓のおすすめはダイソーにある?
ダイソーは言わずと知れた百均ショップです。
この記事を見ている人の近所にもダイソーはあると思います。
そのダイソーに売っている耳栓がサーフィン用として活用出来るんです。
僕も友達のサーファーから教えてもらってから使っていますが、普通にサーフィン用として使えるんですよ!
ダイソーの耳栓はこれ↓↓
まぁ、いたって普通の耳栓ではありますが、(画像が暗くてすいません)
「ダイソーのアイテムだからどうせ水が入ってくるんでしょ」
と正直思っていましたw
ですが勧められた通り使ってみたら、サーフィン用として売られているものと変わりなく、水が耳の中に入ってくることはありません。
消費税は別として100円という低価格で耳の炎症やサーファーズイヤーを防げるのはサーファーとしてはかなり助かりますよね!
ただでさえサーフボードやウェットスーツなどお金がかかりますから、こういった小物で節約出来るところは進んで取り入れたいものです。
・気になるダイソーの耳栓のつけ心地は?
いくら値段が安くてもサーフィン中に耳に不快感があると嫌だという人も当然多いでしょう。
で、ダイソーの耳栓のつけ心地ですが、
「気にならない程度の不快感があるレベル」ですw(ちょっと意味わからないですがw)
どんな耳栓をしようとも多少なりとも不快感は感じてしまいますが、ダイソーで売っているシリコンの耳栓も同じような感覚です。
僕も以前は2000円程度する耳栓を使っていましたが、ダイソーの耳栓と何が大きく違うかと考えると正直違いがよくわかりません。(鈍感なだけかも?w)
ちなみに、僕が購入していた耳栓が下の耳栓。
サーフィンやプールで使う人が多いイエスイヤーの耳栓 |
基本的に耳栓をずっと装着していると耳が痛くなってくるんですが、それはどの耳栓を使用しても起こることなのでそこはある程度妥協しないといけません。
実際に僕はダイソーの耳栓でもイエスイヤーの耳栓でも長時間の着用で耳が痛くなりました。
ダイソーの耳栓でデメリットがあるとすれば”人の声や音がとても聞こえづらい”ということでしょうかね~。
これはダイソーの耳栓は水の侵入とともに音も一緒に遮断してしまうからといったのが原因です。
例えば、気づかずに前乗りをしてしまって相手の注意喚起の呼び掛けが聞こえないとクラッシュなどの危険性も上がると言えば上がります。
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まぁ、いつもよりも気をつけてテイクオフすれば解決する話ではありますがw
あとは、ほかのサーファーと会話ができないということも考えられます。
あまりいないと思いますが海でとにかく会話を楽しみたいという人は、ダイソーの耳栓をしながらの会話は非常に困難なのでおすすめしません。
耳栓を手軽に外せる季節なら良いですが、ヘッドキャップやグローブをしている冬の耳栓の脱着は結構簡単ではありませんからね。(汗)
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会話をある程度楽しみたいという人は、水の侵入を防ぎつつ音も聞こえる言われるサーフィン用の耳栓を購入するのが良いです。
ただ、値段はやはり高いのでその値段に見合った価値が得られるのかは人それぞれといったところでしょうか。
先程紹介したイエスイヤーの耳栓も正直音は聞こえづらいです。(ダイソーの耳栓よりはマシな程度)
この上にヘッドキャップしたらほとんど聞こえないですねw
音が聞こえるサーフィン用の耳栓で定評があるのはクリエイチャーの耳栓で、使用しているサーファーも結構見かけます。
余裕がある人はクリエイチャーの耳栓の購入を検討しても良いですね。
水の侵入を防ぎつつ音は聞こえると定評がある耳栓 |
購入者レビューによると鳥のさえずりも聞こえるようですw
サーフィン中の感性を大切にする人にはダイソーの耳栓よりもこちらの方がおすすめといえます。
逆に会話もほとんどしないで、淡々と練習したい人はダイソーの耳栓で十分ではないでしょうか。
海で耳栓をなくすことへの対処法
個人的にサーフィン用の耳栓を購入するときの注意点というか気をつけてほしい点としては、
”サーフィン中に耳栓をなくすかもしれない”
ということを考えて購入を考えてほしいという点です。
実は耳栓ってかなり取れやすく、波に巻かれたときや耳栓が何かに接触した拍子に簡単に外れてしまうことが多いです。
実際にはサーフィン中の耳栓をなくすことへの絶対の対処法はないんですよね。(汗)
なので、なくしたときの精神的ダメージが少なくなるように、高価な耳栓の購入は慎重に考えた方がいいです。
悲しいことに、海に入る前にどんなにしっかり耳穴にねじ込んでも取れるときは呆気なく取れてしまうんですよね~。(遠い目)
そもそも耳栓は”取れるもの”、”なくすもの”と考えて購入を考えた方が海で失くしたときのショックも少なくて済みます。
僕も1番最初に購入したイエスイヤーの耳栓を2回使用しただけでなくしたのはショックでしたw
”耳から外れても沈まずに浮く耳栓”という謳い文句で販売されているサーフィン用の耳栓もありますが、巻かれた時点で耳栓がどこにあるかなんて正直わかりっこないです。
ですので、波が大きいときやパーリングをしやすい初心者や初級者の人はあまり高価な耳栓はしない方が良いですね。
ダイソーの耳栓で考えればやはり値段は安く、万が一なくすという事態になっても精神的なダメージがほぼないのでそういった点で言えば1つの対処法として考えられます。
一方で、上述したクリエイチャーの耳栓は左右のともゴムリーシュで繋いであり、片方が外れてもなくすことがないようになっています。
ただ、でか波に巻かれたときは両耳一気に外れてなくすという可能性もあるので、絶対に安心とは言えません。
波のサイズが大きいときや巻かれることが多い期間(初心者の期間)は安いダイソーの耳栓を使用して、そのほかの耳栓が取れづらそうなコンディションのときに高価な耳栓を使用するというように使い分けするのも1つの方法としてありですね。
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まとめ
以上、ダイソーの耳栓について書きましたがいかがでしたでしょうか?
耳栓に関しては”サーフィン用として売られているから良い”、”ダイソーの耳栓だから悪い”といったことはありません。
ダイソーの耳栓は海水が耳の中に入ってこないという点ではかなり使えますし、値段が安いので本当におすすめですよ!
ダイソーの耳栓を複数持っていれば、知らない土地や海外のサーフトリップ中に耳栓をなくすといったことがあっても安心です。
サーフトリップにはサーフボードの運賃などのお金もかかりますから、余計や事にお金を消費しないようにすれば賢く旅を楽しめるのではないでしょうか?
参考:飛行機へのサーフボード持ち込み料金の航空会社別まとめ!サイズと重量で値段は変わる?
ダイソーの耳栓は安価で手に入りますので、まずは1つ購入してみて実際に海で使用してみるのがおすすめですよ!
ではでは今日もファンウェーブを期待して!!