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サーフィン中に貴重品などの鍵はどこに入れればいい?キーポケットで盗難を防ぐ方法まとめ

2019/01/18
 
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サーフィン中の鍵の保管方法には首から下げるキーポケットのほかに、鍵をボックスのようなものに入れて車のドアノブや下部のパーツに引っ掛けるキーボックスなどがあります。

 

 

キーボックスを使用するサーファーはここ数年で爆発的に増えました。

 

 

サーフィン中は車から離れるので車の盗難や車内の貴重品の盗難には十分に気を付けたいし気を付けているサーファーの人も多いと思います。

 

少し前まではキーボックスが防犯に最強みたいな風潮がありましたが、茨城県で起きた車数台の盗難事件をキッカケに(以前からあった?)、キーボックスの最強神話”が崩れ去りました。

 

壊す方法は分かりませんがキーボックスって意外に簡単に壊せるようですね。

 

南京錠も案外簡単に壊せるようで、キーボックスも同じように壊すのでしょうか?

 

 

そこで原点に立ち帰りやはり”鍵を首から下げるキーポケット”が1番安全なんじゃない?というブログでの記事でも多く見かけるようになってきました。

 

そこで今回はサーフィン中の鍵の保管にはキーポケットが本当に安全かどうかに付いて個人的な意見を入れながら考えていきたいと思います。

 

 

サーフィン中に貴重品などの鍵はどこに入れればいい?

いつも便利で役に立つ車のスマートキーですけど、アナログキーのように海の仲間で持ち歩いたりと雑に扱えないのでサーフィンをする際には非常に厄介な存在になります。

 

しかも、スマートキーはキーボックスに入れていても車の近くにあることで電波を拾ってしまい鍵が開いてしまう可能性もあるようです。

 

アルミホイルで包むことで電波を遮断して開かないようにすることも出来るようですが、ちょっと心配だし面倒くさい感じがします。

 

しかもキーボックス購入レビューをみると付属のアルミホイルを使用しても電波の遮断に効果が期待できない場合があるということらしいですね。(汗)

 

そうなると普段はスマートキーを使用していても、サーフィンをする際は浸水しても影響のないスペアのアナログキーを使って保管するのが良いような気がします。

 

 

やはりシンプル・イズ・ベスト?

 

 

スマートキーにはアナログキーのように差し込んで開閉するメカニカルキーというものが付いているのでそれを首からぶら下げるようにするしかありません。

 

その際にも使用するのがキーポケットですが、果たしてキーポケットは安全なのでしょうか?

 

 

・キーポケットでの保管のメリット

ではキーポケットでの保管のメリットから見ていきましょう。

 

・身につけているという安心感がある


キーポケットでの鍵の保管のメリットといえばやはり”鍵を身に着けているという安心感”です。

 

僕は昔鍵を車の隙間に隠してサーフィンしていた時期があるんですが、海にいる最中も車が気になってサーフィンに集中できないんですよw

 

キーポケットを使用すると当然ながら手元に鍵がある状態なので車の下に鍵を隠しているより遥かに安心でき、サーフィンにも集中できるのを実感しました。

 

 

・値段が安い


鍵の保管に最適とされていたキーボックスの値段はメーカーによって開きがありますが、大体4000円程度とちょっとお高め。

 

一方、キーポケットは今やネットで買うと送、料込みで値段が1000円以内という手軽さで購入できちゃいます。

 

まぁ、作りや材料を考えれば値段に差が出るのは当たり前ではありますが、やはり鍵の保管が手軽に始められるのは使うサーファーからしてもメリットは大きいですね。

 

 

・キーポケットでの保管のデメリット

キーボックスが破壊されて盗難されるんなら、キーポケットが最強の保管方法か?なんて思いますが、”キーポケットで保管もやはりデメリットが存在します”。

 

そのデメリットにはどのようなものがあるのでしょうか?

 

 

・ヒモが切れるときがある


キーポケットは首からヒモでぶら下げて保管するんですが、実はこのヒモ切れるときがあるんですよ。(汗)

 

首からぶら下げた上にウェットスーツを着るので、ヒモが切れてもウェットスーツの中に残っている事が多いんですが、シーガルやスプリング、タッパーなど隙間が多いウェットスーツを着用していた場合は、下手したらそのまま海に流される恐れもあります。

 

実際に僕の知り合いもヒモが切れて鍵が流されていました。

 

家にスペアキーがあったのでまだ良かったんですが、スペアキーすら無いと鍵屋さんに頼んで車の鍵穴を頼りに鍵を作るしかなくなり費用結構かかってきます。(流されて良いように予備の鍵は作っていたほうが良さそう)

 

僕もヒモが切れて足元まで鍵が移動していたりとドキッとする事が多かったです。

 

 

・お○っこができない


ちょっと汚い話で申し訳ないんですが、海でお○っこする人って結構いますよね?w

 

もちろん密封されたドライスーツでは無理ですが、水が少しでも出入りするウェットスーツでは意外とみんなしていると思います。

 

キーポケットをしたままお○っこしても、鍵がひん曲がったり溶けたりするわけではないので構わないんですが、やはりキーポケットに染み込むし当然鍵にもついてしまいますし、衛生的にちょっと・・・って思ってしまいますw(お○っこする時点で衛生的には問題がありますがw)

 

気にしないという人もいるのでしょうが、抵抗のある人にはちょっと問題かなって思いました。

 

そもそも海でお○っこしなければいい話なんですけど、緊急の時はやはりありますからね~。

 

海上がりに水で洗ってしまえばそこまで気にしなくても良い問題ではありますが、一応デメリットに入るかなと感じました。

 

 

・サーフィン中に胸に当たって違和感がある


首にぶら下げているとパドリングの時に胸辺りに鍵が当たって違和感があるんですよね。

 

ウェットスーツを脱いだ後には皮膚に鍵の後が残っていることも多いです。

 

サーフィンに夢中になっている時は特に気にならないんですが、ちょっと気になりだすともう違和感で頭がいっぱいになります。

 

”皮膚に当たってものすごく痛い”とか”我慢出来ないほどの違和感がある”わけではないけど、サーフィンする上で若干ストレスになるときがあり少し気になる点ではあります。(僕が神経質なだけかも)

 

 

キーポケットで盗難を防ぐ方法は?


キーポケットを使用してサーフィン中に鍵を肌身離さず持っていれば安心と思ってしまいますけど、実際のところ残念ながら盗難の完全な防止策にはなりません。

 

というのも、鍵なんて関係なしに窓を割られたら、もはやキーポケットを使おうがキーボックスを使おうが関係ありませんからね。

 

”キーポケットで盗難を防ぐ方法”なんてタイトルをつけておいてなんですが、実際のところキーポケットを使っても盗難を完全に防ぐことは不可能なんです。

 

キーボックスに鍵を保管してキーボックスが破壊されたら車ごと盗難されてしまう可能性もあるし、キーポケットで鍵を手元にもっていても窓を割られたら、車の中の貴重品は簡単に盗難されてしまいます。

 

ただ、キーポケットで鍵を手元に持っていれば貴重品は盗まれるけど、車は盗まれないで残る可能性もありますね。(窓は割られますが)

 

言ってしまえば、

 

”完全な防犯対策はない”

 

ということです。

 

もちろん盗難を事前に防ぐことは大事ですが、盗難が完全に防ぐ事できないのなら最悪盗難されたときの被害が小さくなるような対処はしておいた方が良いです。

 

ではどのような対策があるでしょう。

 

 

・高価なものや多額の現金は持たない


ありきたりでお手本のような回答ですけど”サーフィン中には高価なものや必要以上の現金を持たない”ようにした方が良いです。

 

上述したように完璧な盗難防止策がないのであれば、もしものときに備えて”いかに被害が少なく済むか”を考えるのも必要になるのではないでしょうか。

 

ただ、”サーフィンの後に用事があり現金や貴重品を持ち歩かないといけない”ということも生活していれば当然ありますよね。

 

僕の場合そんな時は少し面倒ではありますが”現金があまり入っていない財布””用事で使う財布”を2つにして分けて置いています。

 

現金があまり入っていない方はすぐに発見出来るところに保管し現金やクレカ、免許証などが入った財布はすぐには見つからないところに保管しています。

 

要は現金が少ない財布は”オトリ”となるわけです。

 

財布を1個見つけて更に財布を探す犯人も少ないかな~という浅はかな知恵ではありますがwもしかしたら少しは役に立つかも知れませんからね!w

 

クレカや免許証まで持っていかれると色々と面倒なことになりますから、それを踏まえると分けて保管しておいた方が良いと感じます。

 

また高価な服や靴、時計なども盗まれる対象になるので、高価な服に関しても注意する必要がありそうです。

 

関連:サーフィンに行くときの服装は何がいい? オシャレなコーデはいらない?

 

 

・人がいないところにはなるべく駐車しない


車を止めるときは人のいないところを選ばない方が良いです。

 

とは言ったものの、メジャーなポイント以外はやはり人は少ないですし、サーフィンを楽しむなら人いないところまで行くことも当然出てきますから難しいですよね。

 

”出来るだけ人目のつかないところの駐車は避ける”というのを心がけるしかありません。

 

人の出入りがないようなところなら、キーポケットで鍵を持ち歩いてサーフィンしつつ現金や貴重品を極力持たないような対策を講じた方が良さそうです。

 

 

・普段通っている海なら顔馴染みを作っておく


普段通っている海なら小馴染みを作っておくことも防犯対策には有効です。

 

名前まで知らなくても顔と車さえ覚えて貰えれば自分以外の人が車をイジっていたら何らかのアクションを起こしてくれるかしれません。(犯人に声をかけたり、写メを撮ったり)

 

特にローカルサーファーは海に来ているサーファーの顔を覚えていますので、小まめに挨拶して顔馴染みになっておくと良いかもしれません。

 

関連:サーフィン初心者がローカルに注意すべきルールやマナーまとめ

 

他人に依存した方法ではありますが、ここらへんはお互い様って感じでお互いに注意し合うというのは良いですね。

 

また、盗難とは別ですが海で顔馴染みを作っておくことは安全の面からみても有効ですので(流されたり怪我をした場合など)、是非作っておくことをオススメします。

 

特に波が大きい時にリーシュコード切れたりした時は命に関わってきます。

 

関連:サーフィンのリーシュコードが絡まないおすすめの方法と長さの選び方!寿命や切れた時の対処法

 

まとめ

キーボックスが破壊されて車が盗難されることが多くなったいま、やはりアナログキーをキーポケットで持ち歩く方が防犯の観点からみても良いのかも知れません。

 

キーポケットで鍵を保管すれば実際に車上荒らしに狙われても車だけは盗難されずに残る可能性もありますからね。(車ごと持っていかれるのが1番悲惨)

 

ただ、キーポケットもヒモが切れて鍵をなくすといったことも実際ありますから、その点では注意が必要ですね。

 

もしものことを考えて、必要以上の現金や貴重品は車には置かないことや人のいないところにはなるべく駐車しないこと、顔馴染みを作っておくなど出来る範囲での盗難防止策は必要ですね!

 

 

ではでは今日もファンウェーブを期待して!!

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