サーフィンは年齢が40代からでも始めることが出来る?初心者で体力がなくても大丈夫?

サーフィンを始めるにあたって年齢を意識する人が多いようです。
とくに”40代という年齢”でサーフィンを新たに始められるかどうか悩んでいる人が多く、ネットでもよく検索されているワードのようですね。
今の40代は若く、アクティブな人が多い気がしますが、やはりサーフィンを始めるとなるとちょっと壁を感じてしまうのでしょうか?
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サーフィンは年齢が40代からでも始めることが出来る?
40代からサーフィンを始めるかどうか迷っている人には、
”体力的な問題を気にする人”や、家庭があれば趣味にかけられるお金がなく”金銭的な問題”を抱えている人もいるかも知れません。
関連:サーファーは貧乏人が多い理由はサーフィンでお金がかかるから?初期費用はいくら?
また、サーフィンを始めたいけど”泳ぎが得意で無い”こともサーフィンを始めることを躊躇させる原因になっているのかもしれませんね。
そんな40代は果たしてサーフィンを始めることは可能なんでしょうか?
・サーフィンを始めるには年齢は関係ない!
答えから言ってしまえば、40代に限らずサーフィンを始めるには年齢は全く関係ありません。
以前書いた記事にも書いていたんですが、40代どころか”もっともっと高齢でサーフィンを始めた人もいる”んですよ。(チャレンジ精神が凄すぎます)
なのでサーフィンを始めるのには、”何歳まで始める”とかはあまり問題になることではありません。
以前書いた記事:サーフィンを始めるべき年齢と時期はいつから?一人でもできるのか?
体力的なことで不安なら”サーフィンを続けていけば体力は勝手についてくる”から問題ないです。
僕も昔はガリガリでひ弱な感じでしたが、サーフィンを続けたことで体力や筋力がかなり付きました。
逆に何もしないと体力や筋力は衰えていく一方なので、サーフィンが気になっているならさっさと始めた方が良いのは確かです。
泳ぎについては、確かに泳げたことに越したことはないけど、最悪”サーフィンと平行しながら泳げるようになれば良い”のではないかなと個人的には思います。(水に顔が付けられない人は厳しいですが)
僕も最初はプールで25mほどしか泳げない状態でしたが、サーフィンで体力と心肺機能が向上して今では100mくらいは泳げるようになりました。(本当は1~2kmは泳げた方が良いらしいですが(汗))
余程自分のレベルに見合わない波に挑まなければ、泳ぎが得意でなくてもサーフィンを始められることは確かです。(ただ危険回避のために泳げるようになることは必要です)
あと、サーフィンを始める初期費用に関しては”中古で安いもの”からスタートすれば負担も少なく済みます。
また道具を揃える前にサーフショップのスクールや体験をするおすすめです。
まずはサーフィンを体験してみて気に入ったら道具を揃え始めれば良いと思いますよ。
中古品を扱っているサーフショップも多いので気になるサーフショップに問い合わせてみてください。
ここまで読んで分かると思いますが、出来ない理由は実は言い訳で、始めようと思ったら小学校の低学年であろうが40代であろうが年齢は関係は無いんです。
要は”やる気”と最初の一歩を踏み出す”ちょっとの勇気”さえあれば簡単にサーフィンは始めることが出来るんです。
関連:サーフィンで筋肉はつく?サーファーには遅筋と速筋のどっちが必要?
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初心者で体力がなくても大丈夫?
40代でサーフィンを始めるかどうかで悩んでいる人の多くは”体力がないのが1番の足かせ”になっているかもしれません。
ただ上述したように、サーフィンをやっていると勝手に体力は付いてきます。
マラソンだって毎日走れば体力が付きますよね?
まさにその感覚と一緒なんです。
サーフィンで1番キツいのがボードに腹ばいになって漕ぐパドリングや、押し寄せる波の下をくぐるドルフィンスルーです。
普段使わない筋肉が多いため、老若男女問わず、サーフィンを始めたばかりはキツいでしょう。
確かにキツいですが、マラソンと同じように続ければ続けるほどキツさは少しずつ軽減していきます。(ただし、キツさがゼロになることは無いです)
「もう40代だしキツいかも・・・」、なんて言って始めなかったほうが人生損しますよ。
そんなに不安ならサーフィン体験を活用して、”どのくらいキツいかを試す”のもありではないでしょうか?
自分が思っていたものより楽な可能性もあるし、そもそもサーフィンにハマったら、キツさなんて吹き飛びますw(大げさではなく)
サーフィンに限らずですが、まずは”始めたというポジション”を取るのが大切です。
とにかく、サーフィンを初めて海に通えば嫌でも体力は付くので、体力が無いことを問題にすることは全然ありません。
ただし、月に1回程度では体力も筋力も付くことはほぼありません。
最低週1、出来れば週2は海に入って練習をするといった事を半年も続ければ、体つきや体力面での変化も自分で感じれるはずです。
サーフィンをやる上で体力は確かに大切ですが、初めのうちは気力や継続力の方が遥かに大事です。
結局何が言いたいかというと体力がなくてもサーフィンはできますので早く始めちゃいましょう!
と、いうことですw
サーフィンは波にもよりますが、小さい子供やおじいちゃんでも普通に初められます。
なのに、なのにですよ?
40代が初められない理由は全くありませんよね?
初めは体力なんて二の次で、気持ちさえあればどうにでもなります。(もちろん油断や無理はダメですが)
最初は、修行感が強く、挫折率も高いスポーツではありますが、続ければそれ以上の感動や体作りが得られます。
体力を付けてから始めようとすると一生初められない可能性があるので、考えすぎずまずはサーフィンを初めてみてはいかがでしょうか?
関連:サーフィンがつまらないのは難しいから?初心者の挫折率が高い理由と続ける方法は?
初心者が怪我や危険を回避する方法は?
サーフィンを始めるには年齢は関係ありませんが、怪我や危険には十分に注意しなければいけません。
とくに怪我をすると仕事や家庭にも影響が出る可能性もありますからね~。
では楽しくサーフィンするには、どのような事に気をつけた方が良いのか見ていきましょう!
・ルールを覚える
まず、サーフィンを始める際に必ず頭に叩き込みたいのがルールですね。
サーフィンはプロ~初心者、子供~大人、常識がある人~そうではない人まで、同じフィールドの上でサーフィンするので”少しのルール違反が怪我やアクシデントに繋がることが多い”です。
ライディングの邪魔をしないことや前乗りをしないこと、集団で入水しないなどの基本のほか、入る海のポイントによっては”ローカルサーファー(地元のサーファーですね)と呼ばれる人たちが作る独自のルール”も存在したりします。
無秩序に見えるサーフィンは実は細かいルールによって成り立っていて、コレを守らないと場合によっては海から退場する事態になりかねません。
自分や周りのサーファーに怪我をさせたり、不快な思いにさせないためにもルールは必ず覚えてサーフィンを始めてください。
関連:サーフィン初心者が始めにする準備やルールはなに?注意点と危険な行為まとめ
関連:サーフィンのルールの前乗りの意味は?喧嘩やクラッシュの動画も
・スクールや体験を利用してみる
先にも書いたようにサーフショップのスクールや体験を通してサーフィンを始めるのは初心者には非常に有利だと個人的には思っています。
スクールや体験をすれば経験豊富なサーファーから基本的な動作や注意点を指導してもらえるので、右も左も分からない状態の人にはかなり助かるのは間違いありません。
基本動作や注意点を経験者から教わるだけで、怪我や危険の確率はグッと低くなるでしょう。
関連:サーフィンの女性1人での始め方!初心者のスクールや注意点も
関連:サーフィン初心者のスクールの料金は?お試し体験の感想も
・波が大きいときは無理をしない
一度サーフィンにハマってしまうと少しでも海に入りたくなり、無理をしてでも海に入ろうとしてしまう初心者がたまにいます。
なんてことない”初心者の頃の僕”のことを言っているんですがw
多少のチャレンジは必要ですが、全然自分のレベルに合っていない海に入るのは本当に危険です。
ただ、初心者の場合は何が危険なのかも分かっていない場合があるのも確かなんですよね。
1番良いのは経験者豊富なサーファーに聞いたり、一緒に海に入ったりするのが良いんですが、毎回は無理なので”有料の波情報サイトを使って波の状況を確かめる”事をおすすめします。
波情報サイトに「初心者は無理しないように!」や「中・上級者のみ!」と書いてあったら残念ですがその日のサーフィンは控えましょう。
また、「クローズアウト」となっていたら海に絶対に入らないようにしてください。
関連:サーフィンのクローズアウトの意味と目安は?初心者が危険な波の基準はある?
関連:サーフィン初心者の練習におすすめの波の高さは? サイズの種類と選び方のコツも!
・台風前後の海には入らない方が良い・・・かも?
上述した”波が大きいときの場合”と似ていますが、台風前後の波には十分注意する必要があります。
注意というか、初心者サーファーは入らない方が無難かもしれません。
もちろん、台風うねりを軽減出来て、初心者が入れる波の高さなら海に入ることは可能かもしれませんが、台風のうねりは急速に波のサイズがアップすることも少なくないですからね~。
波のサイズが上がったり風が強くなると、それに伴って潮の流れも強くなる可能性があるので”初心者はかなり慎重になる必要があります”。
当然台風の通過中は海に近づかないようにするのは言うまでもありません。
関連:サーフィンのオフショアとオンショアの意味や違いは?風が強いときの影響と注意点も
関連:サーフィンを台風前後にするサーファーはバカ?事故に遭う危険性は?
・誰もいない海では入らない
初心者が効率的に楽しんで練習するためには”人が少ない海でサーフィンする”必要がありますし、僕もそれはおすすめです。
関連:サーフィン初心者が練習場所を選ぶコツは?上達スピードは時間帯や時期でも変わる?
しかし、初心者が全く誰もいない海でサーフィンするのはちょっと危険です。
もしなにかアクシデントがあったり、沖に向かう流れに乗って抜け出せなくなったりすると1人ではどうすることも出来ませんよね。
海に1人という状況はサーフィンを練習する上で最高の状態ではありますが、なにかあった場合に助けや救助を頼めないのは怖いことでもあります。
経験者も気を付けたいシチュエーションではありますが、サーフィンを始めたばかりの初心者はとくに注意しないといけません。
しかも、全く人がいないということは”何かしらの危険があって誰も海に入っていない場合もある”かもしれないので、出来れば人が1人でも入っている場所でサーフィンするのが怪我や危険を回避する事に繋がりますよ!
サーフィンに慣れてきて、海の状況判断が出来るようになってから入るようにするのがおすすめです。
・その他の危険
上で書いたモノ意外にも危険なことは存在します。
夏のゲリラ豪雨や雷、津波やクラゲなど気を付けたほうがいいことが結構あります。
以前記事にしているためここでは説明しませんが、サーフィンをやる際には頭に入れて、いざという時に対応出来るようにしておくことが大切です。
一応関連記事を貼っておくので是非参考にしてみてください。
関連:サーフィン中の雷は危険?海での落雷対策や事故で亡くなった人はいる?
関連:ラッシュガードにクラゲ予防の効果はある?トレンカコーデと組み合わせて日焼け対策も
関連:サーフィンのサメ被害は日本でもある?襲われた時の対処・ 撃退方法と弱点は?
まとめ
サーフィンは40代という年齢からでも始めることは十分に可能です。
40代というと体力の衰えなどを理由に、新しいことにチャレンジすることが億劫になってしまいがちですが、それはサーフィンを始めるにあたっては全く関係ないです。
むしろサーフィンを始めることによって体力が向上したり、新しい出会いがあったり、精神が安定したりと、さらに人間的に成長することが出来ます。
自然相手なので慣れるまでは大変な事も多いかもしれませんが、サーフィンは本当に楽しいのでおすすめですよ!
関連:サーフィンは何が楽しい?難易度が高いのに面白いと感じる魅力とは?
怪我や危険には十分注意しながら新たなチャレンジの一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか?
ではでは今日もファンウェーブを期待して!!