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サーフィンで日焼け対策にオススメの日焼け止めと正しい塗り方解説!

 
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春を迎えたら一気に日差しが強くなり、油断していると”あっという間に焦げ付く季節”がやってきますね。

 

サーフィンをしている人も、今年の春からサーフィンを始める人も気になっているのが”日焼け対策”ではないでしょうか?

 

関連:春からサーフィンを始めるメリットとデメリットまとめ!おすすめのウェットスーツやワックスも

 

少し前までは、女性のサーファーが日焼け対策をしている姿が多かったんですけど、最近では男性のサーファーでも日焼け対策をしている人を多く見かけるようになりました。

 

波待ちしてて顔が真っ白おじさんが隣に現れると「ぅうぉ!」となるのは僕だけではないはずw

 

長く日焼け対策をしている人は自分にあったものを愛用していると思いますが、最近サーフィンを始めた人や、サーフィンを始めようと思っている人は日焼け対策に何をしたら良いか分からないことだらけですよね。

 

そこで今回はサーフィンの日焼け対策にオススメの日焼け止めや帽子について書いていきます。

 

 

「PA」と「SPF」とは?

 

ほかのサイトやブログと重複して恐縮なんですが、「PA」や「SPF」を始めて目にしたという人の為におさらいしていきましょう!

 

PAやSPFは、サーフィン用の日焼け止めを選ぶ際や使用する際の基準となるものなので、なんとなくでも良いので覚えておくと良いですね!

 

 

・PAとは?

PAは”紫外線A波(UVA)”という種類の紫外線から肌を守ってくれる強さを表しています。

 

紫外線A波(UVA)はシミやシワの原因と考えられているようですね。

 

PAは”PA+”や”PA++”など「+」の数で紫外線からの防御効果を表していて、”PA+”⇨”PA++”⇨”PA+++”⇨”PA++++”の順で効果が高くなります。

 

以前は+++までの表記だったのですが、測定方法や表示の方法の都合によって++++の4段階になりました。

 

サーフィンで使用する日焼け止めなら、最低でもPA++~PA+++以上はほしいところです。

 

 

・SPFとは?

SPFは”紫外線B波(UVB)”という種類の紫外線から肌を守ってくれる強さを表しています。

 

紫外線B波はシミやそばかす、”皮膚がんの原因”になると言われていますので、サーファーはより注意が必要です。

 

SPFは20や30といった数字で防御の強さを表しており、SPF1に付き、日焼けを20分程度遅らせる効果があります。

 

例えばですが、SPF20だと⇨20(SPF)×20(分)=400(分)という計算(6時間と40分ですね)になり、7時間弱は日焼けを遅らせてくれるって感じです。

 

ちなみに、SPF50を超えると”SPF50+”という表記になります。

 

ただ、このSPFの数値は高ければ高いほど良いってことでもありません。

 

実はSPF30くらいから効果は殆ど変わらないどころか、SPFが高くなるにつれ肌の乾燥やニキビなどの肌トラブルの原因になると言われています。

 

強い防御力をもった薬は肌にも刺激が強いようですね。

 

サーフィンでは海水面の照り返しもあるので、余裕をもってSPF40前後のものを準備すれば十分でしょう。

 

ただ、サーフィンに適したものだとSPF50ぐらいの日焼け止めが多いので、肌の弱い人は判断に迷うところでもありますね。

 

肌があまり強くない人はそこまで強力な日焼け止めは使わないほうが逆に肌への負担は少なく済みそうな気がします。(個人的な考えですが)

 

 

サーフィンをする時のオススメの日焼け止め日焼け止め

サーフィンする時の日焼け止めで欠かかすことが出来ないのが、耐水性のある”ウォータープルーフタイプ”の日焼け止め。

 

当たり前ですが、日焼け止めをいくら塗っても水や汗で流れたら意味がないですから、サーフィン時に使用するものはウォータープルーフタイプ一択です。

 

波のサイズが腹~胸ぐらいになってくると、ドルフィンスルーなどで自然に”何回も海水に顔をつけることになる”ので、ウォータープルーフの日焼け止め意外に選択肢はありませんね!

 

ドルフィンスルーが苦手、パーリングが多いという人は、とくに顔を海水につける機会が多いので、誤って普通の日焼け止めは買わないようにしなければいけません。

 

関連:ドルフィンスルーで戻される原因は?浮力で沈まない時のコツとやり方の動画まとめ

 

関連:サーフィンでパーリングする原因や克服するコツまとめ!怪我を防ぐ方法も

 

では、それも含めてオススメしたい日焼け止めをご紹介します。

 

 

・SAFESEA(セーフシー)

まずは毎年海のレジャーで多くの人が世話になるSAFESEA(セーフシー)から。

 

セーフシーはPA++++、SPAは0、30、50の間から選ぶことが出来ます。

 

セーフシーの強みは日焼け止めの効果だけではなく、クラゲやイソギンチャクの毒から身を護る効果も期待できることです。

 

また刺されると痒みや小さなブツブツの原因になるチンクイもガードすることが期待できると言われています。

 

とくにお盆前後に活用するサーファーが多い日焼け止めです。

 

関連:お盆のサーフィンは危険? 足を引っ張られる説の都市伝説を検証

 

 

海のレジャー全般で大人気の日焼け止め。

UVカットはもちろんのことクラゲやチンクイにも効果を発揮!

クラゲよけも出来るので、サーフィンだけではなく海水浴やダイビングなどでも人気の日焼け止めです。

 

クラゲよけの効果については別記事でまとめていますので、そちらも参考にしてみてください。

 

参考:クラゲよけクリームの効果と成分は? 日焼け止めとしても使えるローションについて

 

 

・Peace wave (ピースウェーブ)

多くのサーファーが使っている日焼け止めのピースウェーブ。

 

とくに人気なのが、手が汚れず手軽に塗れるスティックタイプのものです。

 

SPAやPAも種類によってそれぞれ異なっているので、自分の肌や波乗りの時間を考えて選べるのがポイント。

 

 

多くのサーファーに使用されているスティックタイプの日焼け止め。

頬やおでこなどの出っ張り部分に塗りやすい!

 

ピースウェーブには下地ローションとしても使える液体クリームタイプもあり、液体クリームを塗った後に気になる箇所にスティックタイプで重ね塗りすることもできます。

 

 

コチラは液体タイプ。

女性にはBBクリームの役割をしてくれる”タン”がオススメ!

とくに”タン(Tan)という種類にはスキンケア成分も入っているのでBBクリームとしてサーファー女子に人気です。

 

・Headhunter(ヘッドハンター)

サーファーがサーファーのために開発した日焼け止めがヘッドハンター。

 

この日焼け止めもサーファー内では有名で、多くのサーフショップでも取り扱っています。

 

サーファーがサーファーのためにというだけあり、耐水性はかなり抜群!

 

手軽に顔に塗れるスティックタイプはもちろん、全身に塗りやすい液体タイプもあります。

 

ヘッドハンターも多くのサーファーが愛用していて性能は高さが伺えます。

スティックタイプで塗りやすいのも◎!

 

また、ヘッドハンターからは日焼け防止の高いリップクリームもでています。

 

唇が日焼けすると、唇の周りから薄皮が剥けてしまってかなり残念な感じになりますよねw

 

とくに日差しが強い夏は唇の日焼けにも要注意です。

 

また、夏は出会いが多い季節でもありますから、いつ最高の出会いがあっても良いように、リップクリーム唇の日焼け対策もしておいたほうが良さそうです。

 

 

意外に盲点な唇。

干からびた唇では甘い恋も逃すかもよ?!

 

サーフィンで出会いがあるのかをまとめた記事はコチラ↓

 

関連:サーフィンで女性との出会いはある?サーファーの彼女の作り方や付き合う時の心得は?

 

関連:サーファー男性の性格や行動は?彼氏として上手く付き合う方法や注意点はある?

 

 

・PLANET SURF(プラネットサーフ)

日焼け止めを塗ったけど更に日焼け対策したい女性のサーファーも多いですよね。

 

最近では日焼け止めを塗った上から、更にウォータプルーフのファンデーションを重ねてつける女子サーファーもかなり多いです。

 

海でファンデーションを塗っている女性サーファーに少し話を聞いたら、ウォータプルーフのファンデーションを塗ることによって、日焼け止め効果も向上しますし、下に塗った日焼け止め自体が海水で落ちにくくなり日焼けしづらいとのこと。(個人差があると思いますが)

 

とくにプラネットサーフはサーフブランドが作ったファンデーションなので、サーフィンでも使いやすそうですね。

 

海の上でも肌を綺麗に魅せるのはかなり大変ではありますが、女子力の高い方はぜひ使ってみてはいかがでしょうか?

 

更に紫外線をカットしたい女性はファンデーションもプラスして。

これがあれば気になるあの人に接近されても大丈夫!

 

・・・かも?!

 

 

・オーガニックで話題のサーフヨギ

日焼け止めは肌の負担も強いので、オーガニック素材を使用しているものを探している人も多いです。

 

そんな自然派サーファーには、全てオーガニック素材で作られた”サーフヨギ”をご紹介。

 

バリ島のサーフショップが作ったサーフヨギは、口コミで人気が広がっており(主に海外)、そろそろ日本でも本格的にヒットしそうです。

 

日本と比較にならないくらい日差しが強いバリ島で評価されている日焼け止めだし、サーフショップが作ったということもあるのでサーファーにはかなりおすすめの日焼け止めですね。

 

ただ、防腐剤も全く入っていないので、1年未満で使い切ることや、高温な場所での保管は避けることが注意点としてあります。

 

夏場のサーフィン中は、当然車内が高温になるので、小さいクーラーボックスに保管するなどの工夫が必要です。

 

 

自然派サーファーにはサーフヨギ!もちろんウォータプルーフで水にも強い!

 

 

日焼け止めの正しい塗り方

日焼け止めってただ塗るだけじゃ意味がなく、結局日焼けしてしまうんですよね。

 

日焼け止めを塗る注意点としては、”薄く塗りすぎないこと””塗り込まないこと”です。

 

日焼け止めは”1平方cmに対して2mg”を塗らないと期待した効果が得られない為、ケチって使うとあっという間に真っ黒になってしまい意味がなくなります。

 

また、強力な日焼け止めを塗り込むと逆に肌を傷めてしまい、肌のトラブルに繋がるので注意が必要。

 

SPF50+AP++++の日焼け止めは効果も高いですが、その分強力な化学物質が使用されていますので、当然肌に塗り込んだら肌を傷めることになります。

 

とくにアトピーや肌が弱い人はとくに塗り込まないように注意したほうが良いです。

 

薄く塗りすぎない、塗り込まないということを考えると、”顔が白くなるように塗るのが効果的”ってことですね。

 

顔が白くなって周りのサーファーに驚かれますが、海に入っている間のことなので気にせずに塗りましょう!

 

最近では顔が白い人の割合が多くなってきたのでそこまで目立つこともありませんね。

 

化学物質が気になる人は、サーフヨギなどのオーガニック素材の日焼け止めを積極的に活用するがおすすめです。

 

 

サーファー専用の帽子”サーフハット”も活用しよう!

オススメの日焼け止めをご紹介しましたが、ぶっちゃけ日焼け止めを使用しても”日焼けします”w

 

日焼けを絶対にしたくない人は笑ってられないと思いますが、これはどうしようもありません。

 

ただ、日焼け止めの上からサーフハットを被ることで更に紫外線をカット出来る可能性があるので、少しでも焼きたくない人は活用しましょう!

 

 

日焼け止めに合わせて使えば紫外線も多めにカット!

髪や頭皮の保護にも効果を発揮!

女性は髪の傷みも気になりますからね。

 

波が大きくない日はサーフハットを進んで活用しましょう。

 

あっ、髪のダメージといえば、最近ではディーパックスのヘアケアがジワジワと人気ですよね。

 

ディーパックスの日焼け止めもサーフショップで扱っているところが多いですが、女性の間ではヘアケアの方が注目されているようです。

 

ディーパックスのヘアケアもウォータプルーフなので、サーフィン時に使用する女子サーファーもいます。

 

 

髪の日焼け対策としてサーフィン前後に使用するのがおすすめ!

髪の日焼けが気になる人は、ディーパックスのヘアケアも試してみるのも良さそうです。(香りも良いと評判)

 

また、髪が薄くなった男性にもサーフハットは必要です。

 

とくに夏場の炎天下に頭皮むき出しだと冗談抜きで頭をやけどしますから!

 

 

頭皮の露出が多い人は夏場に被らないとハゲしく後悔するかも?!

 

波が大きくなると当然邪魔にはなりますが、波がそこまで大きくないときには、日焼け対策として活用できます。

 

最近は男性も結構サーフハットを活用していますからね~。

 

男性も女性に負けないくらい肌への関心が高まってきたのかもしれません。

 

男性も女性も日焼け止めと一緒に”サーフハット”を是非活用してください。

 

 

まとめ

暖かくなるのは良いですが、過度の日焼けは体に毒なので日焼け止めを上手に活用して紫外線をカットしたいですね。

 

波の大きさを見ながら日焼け止めと一緒にサーフハットを被れば、髪や頭皮も紫外線から守れますので是非活用しましょう!

 

関連:サーフィン初心者の練習におすすめの波の高さは? サイズの種類と選び方のコツも!

 

ただ、あまり日焼け対策に神経質になるとサーフィンは楽しめません。

 

はっきり言ってサーフィンしに来て絶対に焼かないと誓っても、完全に紫外線を防ぐのはなかなか難しいので、ある程度は諦めてサーフィンに集中力することをおすすめします!

 

ではでは今日もファンウェーブを期待して!

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