ハワイワイキキのパブリックスでサーフィン時の注意点は?初心者でも入れる?

年末年始やゴールデンウェークなどの連休を使って常夏のハワイに出かける人も多いですよね。
ハワイの有名アクティビティの1つといえば”サーフィン”ですよね!
年末年始で言えば寒い日本を飛び出してハワイの海で優雅にサーフィンってのもかなり贅沢な時間です。
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初心者だけに限らず日本でサーフィンを経験した人も、マイボードを飛行機に積んでハワイの波をエンジョイ!と考える人は多いはず。
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で、そのときに気になるのが”サーフィンするポイント”。
要は「どこで入ったら良いの?」
ってことですが、ワイキキで言えばデューク・カハナモク像の正面の”カヌーズ”やロコサーファーが多い”クイーンズ”、ロングパドルが必要な穴場の”ポップス”などがあります。
ロングパドルが必要な穴場といえば”ポップス”が有名ですが(そもそも穴場で有名って謎ですがw)、今日紹介するパブリックスもワイキキでは穴場と言われているポイントです。
下記クリックで好きな項目に移動
ワイキキにあるパブリックスとは?
ワイキキにあるサーフポイントのパブリックスはクイーンズの南東付近に位置するサーフポイント。
ホノルル動物園とカピオラニ公園の中間の沖にあるポイントで、レフトオンリー(グーフィー)の波がブレイクします。
ちなみに、エントリーする場所は“ベアフットビーチカフェ”というお店の前ぐらいからになりますね!
結構沖までパドリングしないといけませんが、乗ればロングライドも可能な波がブレイクします。
パブリックスでサーフィンする注意点は?
パブリックスのインサイドではサーフスクールもやっているので、それを理由に「安心安全なサーフポイントですよ~」として紹介しているブログもちょこちょこ見かけます。
しかしですね~、パブリックスはそれらのブログで書かれているほど優しいポイントではありません。(汗)
”パブリックスは初心者向けのサーフポイント”と紹介するブログもありますが、このブログではあえてパブリックスに入る際の注意点を書いていこうと思います。
・ポイントが遠い
上の方で少し触れましたが、波に乗れるポイントがちょっと遠いです。(汗)
最低でも10分以上はパドリングすることを覚悟しておいたほうが良いでしょうね~。
ワイキキでビーチから遠いポイントとしてはポップスが挙げられますが、パブリックスもそれに近いパドリング時間が必要になります。
関連:ハワイのワイキキのポップスでサーフィンするときのポイントの行き方や注意点は?
パドリングに自信がない人にとってはちょっとキツイかもしれません。
関連:サーフィンで効率的な疲れないバドリングのコツや方法はあるの?使う筋肉の鍛え方は?
関連:パドリングを強化するトレーニングのやり方は?コツや上達法まとめ
・レフトオンリーのブレイク
これも上の文章で触れていますが、パブリックスのブレイクはレフトのみです。
ですので、ライト方向にしかテイクオフできない人には色んな意味でキツイポイントとなりそう。
逆を言えば、ライト方向の練習と決め込んで行くのだったら良いかもしれませんが、あまりパーリングばかりしていても周りのサーファーに波を譲って貰えなくなりますからそこは注意した方が良いかも・・・。
ただ、レフトの波にある程度乗れるサーファーであれば動画のようなロングライドもできちゃいますのでかなり楽しめそうです!
関連:サーフィンでパーリングする原因や克服するコツまとめ!怪我を防ぐ方法も
・干潮時にはリーフだらけ
パブリックスでのサーフィンで1番注意したいのが”リーフ”です。
ただでさえゴツゴツしたリーフが露出して危険なんですが、干潮時には多数のリーフが剥き出しでかなり危険。(汗)
その状態で入れるのは、おそらく危険知らずのエキスパートサーファーくらいでしょうか・・・。
そんなパブリックスで比較的安全にサーフィンしたいと考えるなら、満潮時(ハイタイド)前後を狙うのがおすすめです。
また、足とボードを繋ぐリーシュコードがリーフに引っかかったり、切れたりするケースもあるのでケガだけでなくそういった注意も必要になってきます。
関連:サーフィンのリーシュコードが絡まないおすすめの方法と長さの選び方!寿命や切れた時の対処法
あっ、ちなみにリーフブーツは着用するのがおすすめ。
鋭いリーフから素足を守るリーフブーツはかなり優秀 |
リーフのポイントに慣れていない人ほど着用した方が良いですよ!
パブリックスは初心者サーファーでも入れる?
パブリックスの注意点を挙げた上で考えると、初心者だけで入るのはちょっと危険な香りがしますね~。
もちろん絶対無理ということはないんですが、せめてボードコントロールができるくらいにならないとパブリックスでのサーフィンは厳しそうというのが正直なところ。
パブリックスの近くのサーフスクールではここのポイントをよく使うようですが、スクールでは実際にケガをしている人もいるようです。
自然相手なのでケガはしょうがないと言えばしょうがないですが、経験者が付いてもそんな感じですから、初心者だけの入水は避けた方が良いですね。
どうしても入りたい場合は、
必ず満潮時を狙って入ることや行き帰りのパドリングをしっかりやり切ることなどを守れば良いと思います。(あくまで自己責任)
ただ、個人的な意見では初心者だったら、やはりサーフィンスクールのレッスンを受けるのが良いと思います。
ハワイの波に慣れてきてからパブリックスで入っても遅くないですからね。
優良どころとして有名なサーフィンスクールは別記事にまとめていますので、サーフィンレッスンを考えている人は是非参考にしてみてください。
参考:ワイキキビーチのサーフィンレッスンでおすすめはどこ?スクール体験の注意点も
まとめ
初心者サーファーにはマイナスなことばかり書きましたw(優しさの押し売りでw)
ただ、満潮時でサイズが有るときで危険を回避できる中級者以上のサーファーにとっては人も少なくご機嫌なグーフィー波を堪能できるポイントです。
ポイントまでは遠いですが、その分ロングライド可能な波が来ますから、人混みの海で息が詰まったときに行くと良いですよ!
関連:サーフィンで初心者から中級者まで上達する方法は?目安とレベル別の違いまとめ
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くれぐれもリーフには気をつけてロングライドをエンジョイしてみてくださいね~!