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ウェットスーツの種類と選び方は?きつめがオススメの理由

2019/01/09
 
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サーフィンをするのにあたって欠かせないのが”ウェットスーツ”です。

 

ウェットスーツには季節に合った種類があり、今からサーフィンを始める人や始めたばかりの初心者は一度に把握するのは難しいですよね。

 

そこで今回はウェットスーツの種類と選び方についてと、季節に合ったオススメのウェットスーツや買い方についてご紹介していこうと思います。

 

この記事をウェットスーツ選びの参考にして、快適なサーフィンを楽しんじゃってください!

 

 

ウェットスーツの種類

ウェットスーツには種類が有りますので、まずはその種類から把握していきましょう!

 

ちなみに、各種ウェットスーツの画像が用意できなかったので、どのようなニュアンスのものか分かるように楽天の商品を掲載させてもらっています。

 

ただ、僕的には冬用のウェットスーツはショップでのオーダーをオススメしておりますので、それを理解した上で参考にしてみてください。

 

 

・ドライスーツ

12月頃から3月位まで活躍してくれて、寒冷地の真冬で最も寒さを軽減してくれる長袖長ズボンのウェットスーツ。

 

 

 

保湿性に優れ、水の侵入も極力なくなるように設計されているため、真冬のサーフィンでも凍えることはありません。

 

最近のドライスーツは柔らかいものが多いので、動きにくさもあまり感じないでしょう。

 

寒さに弱い人や、寒冷地で真冬にもサーフィンする人に是非ともオススメのウェットスーツです。

 

ブーツが一体化しているので、これにグローブとヘッドキャップを着用すれば、寒さが苦手な人も真冬のサーフィンを満喫出来ます。

 

デメリットを言うとしたら”ドルフィンスルーがしにくくなったり”、”波が大きい日に巻かれると海水が浸水してきてしまう”という点ですね。

 

なので波のサイズが大きいときに初心者が着るにはちょっと危険かも。

 

ドライスーツはサイズが合わないと水がガンガン入ってくる可能性があり危険なので、必ずサーフショップやスポーツショップでオーダーして作りましょう!

 

 

・セミドライスーツ

セミドライスーツも12月位~3月位に着用するウェットスーツで、ドライスーツよりは寒く感じますが寒冷地でも真冬を越せ暖かさを発揮してくれます。

 

 

 

長袖長ズボンの風を通さないラバー生地(ゴムですね)を使用していて、とっても暖かいです。

 

体の胴体部分の厚さが5mm、よく動かす腕の部分は3mmのウェットスーツを選ぶと動きやすくてオススメ。

 

セミドライもサイズが合っていないと隙間からガバガバ水が入ってきますので、しっかりオーダーして作ってもらいましょう。

 

真冬のサーフィンでセミドライを着用する場合は、ブーツ、グローブ、ヘッドキャップをプラスして真冬の寒さに備えましょう!

 

 

・フルスーツ(ジャージ素材)

よく”ジャーフル”と呼ばれていて、春先や秋の終わり頃に着用するジャージ素材の長袖長ズボンのウェットスーツです。

 

 

 

水温と外気温のギャップが大きい時に活躍するウェットスーツで厚さも選べるため、初心者もベテランも一着あると非常に便利です。

 

また、真冬は冬眠してて春からサーフィンを再開するサーファーには必須のウェットスーツになることは間違いありません。

 

個人的には冬もサーフィンした方が間違いなく良いのですが、入れない人もいますから、そのような人は持っていて損はありません。

 

関連:サーフィンを夏だけやるサーファーは上達しない?冬も海に入った方が良い?

 

ジャーフルもサイズが合わないと動きづらいし、脇や首が擦れてしまうのでオーダーした方がいいでしょう。

 

 

・シーガル

 

 

 

”外気温が高く水温がそれほど上がっていない時””水温が暖かくて外気温が下がってきた時”に気軽に着れてしまうので、金銭的に余裕がある人は買って損はないでしょう。

 

真夏の着用は”ゆでダコになる危険性があります”が着れなくはないです。

 

腕だけ日焼けして足が白いというオッチョコチョイな感じになるのがデメリットですかねw

 

個人的にはシーガルはオーダーではなくて吊るしてある”既製品でも良い”と考えてます。(ある程度サイズが合っているのが条件で)

 

自分が着るサイズがわかっているならネットで購入するのも費用節減で有りかもしれません。

 

シーガルが着れる期間は水温も大して気にならない時期なので、ある程度体にフィットしていればOKでしょう。

 

ただし、あんまりサイズが違うと寒かったりキツかったりするほか、首や脇が擦れたりしますから注意してくださいね!

 

合わない場合はヴァセリンをあらかじめ塗っておくと擦れ軽減になりますよ。

 

 

スレ防止にはヴァセリンで対策を!

 

 

 

・ロングスリーブスプリング

ロングスリーブスプリングは略して”ロンスプ”と呼ばれる事が多く、”長袖半ズボン”のウェットスーツです。

 

 

 

着用期間はシーガルとほぼ一緒ですが、水温が暖かくて外気温が低くなる秋口に重宝するウェットスーツですね!

 

ロンスプは腕が隠れるて足が露出するので、腕の日焼けを気にする女性に着用する人が多いかなって感じです。(もちろん男性も着用してます)

 

 

 

個人的にはロンスプもオーダーで購入する必要はないと思います。

 

 

・スプリング


真夏に着用する半袖半ズボンのウェットスーツ。

 

 

真夏には大活躍しますが、数回着用してクローゼットに収納される出番の短いウェットスーツです。

 

真夏には水着でサーフィンする人が多くなりますが、初心者は怪我防止のためにスプリングを着用したほうが良いですね。

 

これもある程度サイズが合っていれば余裕で着れますので、資金が少ない人はネットで購入するのもありですね!

 

 

・タッパー

真夏に海パンと併用するウェットスーツです。

 

夏のサーファーのイメージはおそらくこの格好ですねw

 

 

タイプは”長袖”、”半袖”、”ノースリーブ”のものがあり、上半身にはタッパーを着用して下半身は海パンを着用するスタイルですね。

 

夏場は今すぐにでも海に入りたいという衝動にかられることが多くなるので、その衝動にかられがちになる人には必須のスタイルw

 

脱ぎ着が楽なので、面倒くさがりにはかなり重宝します。

 

値段も高くないので一着持っていてもいいでしょう!

 

 

・ショートジョン・ロングジョン

”袖なし半ズボン”と”袖なし長ズボン”の夏前後に着用するウェットスーツ。

 

”袖なし半ズボンがショートジョン”

 

”袖なし長ズボンがロングジョン”

 

となります。

 

 

 

夏でも肌寒い日には、これらにタッパーを重ねている人もチラホラ見かけます。

 

 

 

袖部分が丸っきりフリーなので、パドリングはとてもしやすいと思いますよ。

 

冬のウェットスーツよりテイクオフがしやすくなるのがきっと体感できるはずです。

 

 

関連:サーフィンでテイクオフが遅い原因はなに?改善や対策方法は?

 

関連:サーフィンのパドリングが遅い理由は?前に進まない時スピードを出すためのコツや方法を解説!

 

 

・ラッシュガード

ウェットスーツではないのですが着用している人が多いのでご紹介。

 

ラッシュガードは保温性能とかはなく、”日焼け対策や擦れ対策”やクラゲ対策で真夏に着用している人が多いですね。

 

関連:サーフィンで日焼け対策にオススメの日焼け止めと正しい塗り方解説!

 

関連:ラッシュガードにクラゲ予防の効果はある?トレンカコーデと組み合わせて日焼け対策も

 

 

これもタッパーと同じく速攻で入水出来ますので真夏には便利です。

 

ただ、生地が薄いので初心者の人は怪我などの心配も軽減できるように、ウェットスーツの中からの購入を考えたほうが良いでしょう。

 

 

ウェットスーツの選び方は?重要な部分はきつめに!

ウェットスーツの選び方や季節に合った買い方なんですが、上記でもちょこちょこ書いてあるように寒い季節に着用するウエットスーツは絶対にオーダーして作ってもらう方がいいです!

 

真冬の海は本当に寒いので、サイズが合ったウェットスーツを着ることはとてもとても大事なことなんです。

 

水がガンガン入ってきてはぶっちゃけサーフィンどころではなく、体温も急速に奪われ体にも絶対に良いはずがありません。

 

とくに冬に着るウェットスーツの首元や手首、足首の箇所のサイズが甘いと本当に悲惨な目に合うので注意したほうがいいです。

 

初心者が頑張って真冬に入水しても、水がガンガン入ってきたらトラウマでサーフィン嫌いになっちゃいますよマジでw

 

それにせっかくお金を払うのなら、しっかりサイズの合ったウェットスーツを買ったほうが絶対良いに決まってますからね。

 

確かにネットは安いですが、安さで補えない安心がサーフショップにはあるし、経験やスタイルによってもアドバイスが貰えるってとても大きいです。

 

サーフショップでオーダーすると水が入ってきそうな重要な箇所はしっかり”きつめ”にしてくれます。

 

あっちもプロなので変な採寸はしませんからネットで買うのと安心感が違います。

 

なので冬のウェットスーツは、是非ともサーフショップやスポーツショップでのオーダーすることをおすすめします。

 

ただ、金額が高いのは確かなんですよね~。

 

サーフショップによってはオーダーフェアと題して安く売る事がありますので、それを狙って買うとかなりお得になりますよ!

 

ウェットスーツは大体3シーズン位使えますので、先行投資だと思ってオーダーすると購入の踏ん切りもつきやすくなりますよ。(まぁ、お金を生み出すわけじゃないですがw)

 

僕も最初に買うときは相当悩んだし、かなりドキドキしましたね~。

 

一方で、水温が暖かくなってくれば海水がいくら入ってこようと大した問題ではないのではなくなります。

 

なので暖かくなってきたら、ネットで素材や金額に納得したものを好みで買うと良いですよ。

 

冬に費用が掛かる分、夏は節約していきましょう!

 

そうそう!

 

ウエットスーツを使い分けるのも大事なことですが 、サーフボードに塗るワックスも季節による使い分けが大事なので、ワックスにも気を配っておくと良いですよ!

 

関連:サーフィンワックスの季節ごとの種類と選び方!注意点は?

 

 

まとめ

以上、ウェットスーツの種類と選び方、季節に合ったオススメや買い方などについてご紹介してきました。

 

簡単に言ってしまえば”寒い時に着用するウェットスーツはオーダー”、その他は”大体サイズが合って自分で納得できればネットの安売りでOK”って感じです。

 

どちらにしても安い買い物ではないですからね!

 

値段や季節を見計らって上手に買い物していきましょう!

 

 

ではでは今日もファンウェーブを期待して!!

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